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DJデミオ(DJ5AS)にETC車載器をDIY取付しました!

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3月に買ったETCですが、やっと重い腰をあげて取付しました。

DJデミオに取付準備

ETC車載器について

まず私が今回選んだETC車載器はこちら。
パナソニック(Panasonic) ETC車載器 CY-ET925KD

パナソニック(Panasonic) ETC車載器 CY-ET925KD

パナソニックのCY-ET925KDです。

付属品
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左上から順に

・ETC車載器本体
・アンテナ
・電源コード
・取付ブラケット
・コード固定テープ
・コードクランパ
・ねじ
・結束バンド

です。
基本的にはETC本体を電源につないで、アンテナをフロントガラスの指定範囲内に取り付ければETC車載器は使えます。
取付ブラケットや固定テープ、ねじ、結束バンドは使わなくてもいいですがあると便利というだけ。


使用工具

取付の際に使う工具類は私の場合

SK11(エスケー11) コンビネーションレンチ 10mm SMS-10

SK11(エスケー11) コンビネーションレンチ 10mm SMS-10

・10mmレンチ

エーモン 検電テスター A49

エーモン 検電テスター A49

・検電テスター

これだけでした。

電源について

車をいじる人は分かると思いますが、こういった電装品でめんどうなのが電源の処理です。
このETCの取説によると必要な電源処理は

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・車のバッテリー(+B)
・ACC電源(ACC)
・ボディアース(クワガタ端子)

の3箇所に繋げましょうとのこと。
で、特に面倒なのがバッテリーにつなぐことです。
内装で使うモノをバッテリーにつなぐというのは現実的には手間しかありません。
なので多くの方が使う方法として、ヒューズ電源を活用するというもの。
ヒューズ電源には大きく分けて2種類のパターンがあります。

①エンジンをかけていなくても常に電気が流れている通称「常時電源」
②ACC、イグニッション、エンジンが回っている時に電気が流れる通称「ACC/IG電源」
*詳しいことはググって下さい。何も分からない人はエーモンさんのサイトでお勉強です
エーモン/クルマDIY情報 クルマいじりのネタや製品の使い方をご紹介



そして今回バッテリーにつなぐ代わりに活用するのが①の常時電源。
ヒューズ電源はエンジンルームと室内の2か所にあります。(今どきの車であれば)
もちろん室内ヒューズボックスにも①の常時電源があります。ACC電源もあるので電源を取る箇所が1か所で済みますので楽です。

ただし、このままではちょっとした部品が必要なので既製品を使います。


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エーモン フリータイプヒューズ電源(低背) 2837です。

DJデミオのヒューズは低背ヒューズなのでこれ。

こいつはヒューズボックスのヒューズ部分に差して使います。

これで必要なものはすべて揃いました。



DJデミオにETCを取り付ける

まずはアンテナの設置。

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ドラレコの横にしました。
アンテナのコードはルーフライニング(車の天井を覆っているカバー)を這わせます。
さらにAピラーに通して助手席側足元にある室内ヒューズボックス(DJデミオの場合)まで持ってきます。

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左側に垂れているコードがアンテナコード。
上中央部の空間は本来グローブボックスが収まっている場所です。作業の為外しました。


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ヒューズの位置は検電テスターで調べたところ、6がACC電源で9が常時電源でした。
尚、向かって下側が+です。
エーモンのフリータイプヒューズ電源の赤線が繋がっている方向を下にして取り付けましょう。
アースは適当なところでいいです。
*ACC電源は5の「F.OUTLET」を本来使うべきですが、ドラレコの電源として使っているのでこのように処理しました。

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とりあえず繋いで動作確認。
セットアップがまだなのでエラーになっていますが、動作は確認できました。


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すべてポン付なので配線が大変なことになっています。
ここら辺は本来ならきれいにまとめますが時間が無かったので先送りです。

ちなみにETC電源コードには1アンペアの管ヒューズがついてます。
そしてエーモンのフリータイプヒューズ電源にも5アンペアの管ヒューズがついてます。
ここはエーモン側をカットしてETC電源コード側を残し、繋げた方がスマートかと思います。


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ETC本体はグローブボックス側面に取り付けました。
ボックス本体に配線用の穴をあけたり、取付場所を工夫すればこんな雑にはなりません。
マツダのオプションでサンバイザー裏に収納できるセットがあるので時間があればこれを買って移設しようかと思っています。


以上で取付完了です。



まとめ

夜間、車庫の中での作業だったので暗くて少し手間取りました。
ヘッドライトを使っていてもやりにくい場所なので時間がかかりましたね。
作業時間、延べ40分。
慣れている人なら半分くらいの時間で済むでしょう。


知識があれば誰でもできます。
配線処理や電源処理、設置場所などのスマートさが問われるDIYですね。



さーて、土曜日までにセットアップしてもらわなきゃ・・・。

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