超初心者が初めてのキャンプに向けて必要な道具を考えてみた!
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今年の大型連休は何をしようかなと考えたときに、以前から興味はあったもののなかなかやれずにいた『キャンプ』をやってみようということになりました。
ちなみに私はキャンプと呼べる活動をこれまでやったことがありません。学校行事などでそれっぽいことはありましたが、それ以外には無いに等しいと思います。
そんな私ですが、登山やカメラを趣味にしてからインドア趣味から一転、もっぱらアウトドア派になったのでキャンプも今後続けていく可能性が高いと判断。
そこでキャンプ初心者ですが必要になるであろう道具を色々と考えてみることに。今後のキャンプ用品購入の手がかりにしようと思います。
なお、基本的にソロではなく2人(場合によっては3人程度)でキャンプをすることを想定しています。
キャンプ道具を買う前に確認しておきたいキャンプスタイル
キャンプと言ってもそのスタイルは様々。
キャンプという言葉の意味合いを調べると「野外で一時的な生活をすること」、野営、露営のことであるとなっています。
しかし、実際のところ、河原や自然公園でバーベキューをやることやキャンプ場でテントを張って過ごすこと、バンガローやキャンピングカーで寝泊まりすることも広義にはキャンプと言えるでしょう。
ちなみに私がやりたいと思っているキャンプとはフリーサイトみたいなところにテントを張り、そこを拠点に持ち込んだ食材で炊事・食事、そして寝袋にくるまって寝るという感じ。
そうなるとおそらく海辺のキャンプ場やオートキャンプ場では無く、湖畔や山の中のキャンプ場が条件的に合致しているはず。
一方でバンガロー利用や電源付きのキャンプ場において、例えば寝ることを考えてみると、寝袋などの装備もそこまで大がかりなモノじゃなくてもヒーターや電気毛布を持ち込むことによって非常に快適に過ごせることが予想されますし、高規格キャンプ場なら売店があったりするので事前に食料調達をしなくても済む場合だってあります。
このようにキャンプスタイルによってそれぞれ求められる道具が多少なりとも違ってくるはずです。
そこでまずは自分のキャンプスタイルをしっかり確認しておこうと思います。
私の考えているキャンプスタイル
バンガローやキャンピングカー、電源付きサイトなどの利用は考えていません(いずれは体験してみたい)
とりあえず今やってみたいなと思うことは、
- テントを張って落ち着いた空間を作る
- 持ち込んだ食材を使い火を起こして調理
- イスに座ってぼーっと時間を過ごす
- テント内で快適に寝る
なんだか初歩的な内容ですが、何度か経験を積んだら自分なりにやりたいことも出てくるでしょうし、アレコレ詰め込みすぎて中途半端になるくらいならキャンプ初心者の私にはこれくらいがちょうどいいです。
電源付きのキャンプ場を利用するつもりもないので、電気や飲み水として使える水道が無いなど多少の不便は承知の上でとにかく自然と戯れたい。
さて、一応の方向性は定まったので必要最低限の装備・道具を考えていきます。
揃えるべきキャンプ用品
個人的にやりたいことをやるために必須だなと思うものをあげてみました。
テント
まずは基本中の基本であるテント。最低1泊するので必須アイテムですね。
実はテントはもうあります。というのも去年の秋ぐらいにどこかでキャンプをしたくてネットで適当に選んだ購入したものがあります。結局、一度も使えていませんが今回はこちらを使います。
ちなみに買ったものはこちら。
コールマンのテントです。よく分からないメーカー品を買って後悔したくなかったので有名ブランドをチョイス。
同シリーズにツーリングドームST(1〜2人用)がありますが、2人での使用を考えたときSTだと手狭と判断。一方、購入したLXだと(2〜3人用)なので窮屈ということはなさそうだなと考えました。登山用の軽量テントではありませんが、あくまでキャンプ用途なので少しくらい重くても問題ありません。
一度も使っていないので組み立て方もままならない状態で本番はマズイので近いうちに試し張りしてきます。
グランドシート
グランドシートとはテントと一緒に使う道具。
テントの下に敷くものはあった方がいいとどこを見ても書いてあるのでこちらも去年テントと一緒に買いました。
購入したのはこちら。
ロゴスのぴったりグランドシート200です。
これをテントの下に敷くことによってテントの底(フロアシート)が汚れるのを防ぐとともに湿気や地面からの浸水を防ぐ役割を担います。
そしてグランドシートはサイズ感が重要でテントよりも少し小さいサイズがベスト。というのも、テントより大きいサイズだと、雨が降った時にせっかく浸水を防ぐためにテントの下に敷いたグランドシートが雨の受け皿となってしまい浸水してしまうからです。
そこでいろいろと調べたところ、コールマンのツーリングドームLXには上記のグランドシート200がベストチョイスとのことなのでコレに決定。
こちらも実際にテントを張った時に試しに使ってみようかと思います。
タープ
タープとは日差しや雨を防ぐ幅広の布のことです。
キャンプ初心者なのでタープって何?って感じだったのですが、キャンプ場においてはどうやら
テント=寝室
タープ=リビング
のような役割を持つんですね。
恥ずかしい話、テントさえ買ってしまえばキャンプが出来る!と思っていました(もちろん出来なくはないですが・・・)
でも冷静に考えると、強い日差しの中で快適に過ごすためにはタープで日陰を作り落ち着ける空間が無いと調理や食事も大変ですよね。屋根があるだけでなんとなく安心感もありますし。
しかもせっかく自然を楽しむためにキャンプに行っても、日差しから逃げる為にテントにこもっていたら本末転倒。
私の場合、タープは持っていないので買わないといけませんがこれまた種類がたくさんあります。
まずはオープンタープなのかスクリーンタープなのか、タープそのものの構造から選ぶことになりますが予算や手軽さを重視して今回はオープンタープにします。
ここからさらに、オープンタープの形状の選定になりますがメジャーなヘキサゴン型(六角形)に絞ります。
また私の場合は、持っているテントがツーリングドームなのでここは色を合わせて「ヘキサライトⅡ」にしようかと思います。
価格も1万円以内と比較的安いので(3万超えのタープがあってびっくり)良心的?
私は登山用品、カメラ用品と買い物沼をみてきましたがキャンプ用品にもしっかりとその沼があることが分かりましたwこわいこわい。
ランタン
キャンプにおいてランタンは必須。
普段の生活であればランタンが無くても困りませんが、ひとたび自然の中に飛び込むと灯りの重要性が分かりますよね。
そしてランタンはどうやら複数あった方がいいとのこと。
具体的には、キャンプサイト全体を照らせる明るいメインランタン。タープ内やキッチン周りに使うテーブルランタン、そしてテント内で使うランタン。と今挙げただけでも3種類もあります。
さらに面倒なことに、ランタンもガソリンを使うものやガスを使うもの、電池を使うものとありそれぞれ特徴があるときたもんだ。
私は現状、コールマンの(またコールマンw)LEDランタンしか持っていません。ちなみにこれです。
明るさ的にはメインランタンでもいけそうな感じですが、発光色がLED特有の白しかありません。明るさの段階調節(2段階)や3つに分割して取り外せたりと使いやすいですが如何せん雰囲気ぶち壊し感が・・・。
やっぱりキャンプは暖色系のランタンのイメージがあるので、このLEDランタンはテーブルランタンや身の回り用に使うとして、メインランタンを追加しようかなと考えています。
ガソリンの携行は不安があるのでガスランタンで値段も値ごろなコールマンのこれにしようかな。
イス
アウトドア用途においてはイスと呼ばずにチェアと呼ぶことがほとんどですね。
私の場合はホームセンターで売ってたコールマンの安い折りたたみチェアがあるので、とりあえず当面はこれで過ごします。
過去何度か使ってみたことがありますが、お尻の沈み込みが深い割にはお世辞にも言い座り心地と言えないので買い増し候補の筆頭です。
テーブル
キャンプと言えばバーベキューや炭火料理!といかにもキャンプ初心者のような発想しか持ち合わせていませんが快適な食事にはやはりテーブルは必要アイテムでしょう。
流石に料理を地面に直置きはしたくないですし、テーブルがあると何かと便利だと思います。
車の荷室のスペース的に折りたたみのいわゆるロールテーブルがいいかなと思うのですが、少し安定感に欠けるというような話も聞くので実物を見て判断しようと思います。
汚れても清掃しやすいアルミテーブルにしようと最初は思っていましたが、ウッドテーブルも捨てがたいので悩みどころ。
寝袋(シュラフ)
キャンプについていろいろなブログやサイトをみていると、睡眠に関連する話が結構ありました。
その内容はというと、睡眠がしっかりできれば楽しいキャンプになるけどそうじゃないと辛い、楽しくない、みたいなことです。
私は基本的にどこででも寝ることが出来ますが、さすがに暑すぎたり寒すぎたら眠れません。
これは使用する寝袋によってずいぶんと左右されるようですね。
私が持っている寝袋は夏場の車中泊で使う為に購入した2,000~3,000円ほどの化繊のシュラフしかないです。最低使用温度12度のライト仕様で今後キャンプを趣味のひとつとしてやるのならば少なくとも春~秋でも十分使えるものを検討しなければなりません。
しかも私が住んでいるのは北海道なので春先や秋のキャンプで冷え込むと痛い目を見そうです。それなりにしっかりとしたものを買わないといけない気がしますが、ちょっと調べた感じでも意外と高いですね・・・。
私は登山も趣味のひとつなのでここは思い切って登山にも使えるガチな寝袋を買おうかと思います。
スリーピングパッド(マット)
シュラフと同様、睡眠の質を左右するアイテムであるスリーピングパッド。簡単に言うとベッドのマットレスのようなもの。
パッドの役割は地面に対してフラットな寝床を作ることと地面からの冷気を遮断することです。
折りたたみやロール式のマットから、エアーで膨らませるものなどこれまたいろんな種類がありますが、とりあえず最初は価格も安い手軽な折りたたみマットを買ってみようと思います。
あとは実際に試してみて、寝られるか寝られないか、快適かそうじゃないかを元にエアー式を導入するか考えてみるつもりです。
バーベキューコンロ
キャンプをするならやっぱりバーベキューは絶対にしたいです。
コンロは去年ホームセンターで購入した安物があるのでそちらを使おうと思いますが、調べてみるとどうやら耐久性に問題があるようです。数回使うと熱によって曲がったり穴が開いたりと使い物にならなくなるのだそう。
一応私の持っているものはまだ使えるのでダメになる前には購入しようと思います。
クーラーボックス(クーラーバッグ)
キャンプにおいて食材や生もの、アルコールなど冷やしておかなければならないものって結構ありますよね。
今はソフトクーラーバッグしか持ってないので、保温力が高い・持続性のあるクーラーボックスを購入する予定です。
店舗でいくつかみてみると結構大きく車載スペースが心配になります。私の車の場合、あまり大きいのを買うと運用する時に大変そうなのでサイズ感が重要な気がしますね。
北海道の本格的な夏はまだもうちょっと先と早急に必要ではないのでしっかり考えていこうと思います。
保冷剤
冷凍庫に入っているものでもいいかもしれませんが、ここはキャンプ・アウトドア用を用意したいところ。
というのも専用品は保冷持続力が全然違います。例えばこれ
まず氷点下16度と保冷力が一般のモノよりも格段に高いです。
使うクーラーボックスにもよりますが持続時間も圧倒的に長いので安心して食材を持ち込めますね。
保冷剤として考えるとちょっと値段が張りますが必要なモノなのでこれは買おうと思います。
他にもたくさんあるけどキリが無い
細かいところまでみるとまだまだたくさん揃えるべきものや欲しいものはありますが、とりあえず最低限これだけは揃えておきたいというものをリストアップしてみました。
私の場合、初心者なので思いもしないアイテムが今後必要になることが予想されますが経験を積んでちょっとずつ揃えていこうと思います。
買ったアイテムは実際に使ってみてレビューしてみるつもりなのでよければ参考にしてみて下さい。