穏やかな放牧場を眺めながら羊蹄山を望む！ニセコに撮影に行きました

秋分の日はニセコアンヌプリでナイトハイクして日の出を撮るぞ！と意気込んで前日の夜に出発、五色温泉インフォメーションセンターで仮眠を取る予定でした。
しかし仕事と用事で遅くなり深夜０時に出発。GPVで雲量を調べると薄い灰色の状態でした。これぐらいなら大丈夫と信じてハンドルを握ります。

途中赤井川の道の駅で休憩して、インフォメーションセンターに到着したのが午前３時ごろ。アンヌプリの山頂方向を見てがっくりしました。山頂部分だけ雲がかかっています。これはダメかなと思いながらとりあえず仮眠しました。
目が覚めてビックリ！１時間ぐらい仮眠するつもりが時計は６時を示していました。あわててアンヌプリの方を見ると、まだぐったりとした雲が掛っていました。あの調子なら予定通り登ったとしてもガスでダメだったかなと一安心！？
こんなことになりながらもこれが功を奏し、新しい発見とともに楽しい撮影旅行となりました。

ニセコパノラマラインをドライブ、湯の里駐車公園でほのぼの撮影

６時ごろのアンヌプリは重たい雲がかかっていたのでその場で粘っても良かったのですがどうせならとドライブをしました。ニセコパノラマラインです。
以前から存在は知っていたのですが今回初めて走りました。バイクは乗りませんがもし持っていたら絶対ツーリングしたい場所ですね。

ちなみに2時間ほどドライブや撮影で時間を潰しましたが相変わらず山頂の雲が晴れなかったので登山は諦めました。

ニセコパノラマラインとは

道道６６号線、岩内〜ニセコの区間です。乗用車が少なく景色もいいです。ツーリング中のバイクは多かったですね。
海岸沿いの道路も走っていて気持ちがいいですがこちらは渋滞が無く、信号機や一時停止線も少ないのでとても気持ちよく走れました。同じ景色というわけでもなくカーブを曲がるたびに美しい景色に見惚れます。途中何箇所か駐車スペースがありますが個人的にオススメは湯の里駐車公園です。

湯の里駐車公園とは

道道６６号線と２０７号線が合流するところにあります。駐車スペースは結構広めなので満車で止められないということは考えにくいです。私はここでしばし休憩しました。

朝露でキレイでした。

朝日は最高の光源ですね。

空気が澄んでいていいリフレッシュになります。

なかなか草木が生い茂っていたので奥まったところまでは行きませんでしたが写真中央は夫婦岩です。

たまに通る車やバイクの走行音以外はほんとに静かな場所なのでなんだか神秘的でした。
写真もたくさん撮ったわけではないのですが気づいたら１時間経っておりビックリです。
パノラマラインを走って休憩するときはここがいいと思います。

倶知安にある花園育成牧場から望む羊蹄山

倶知安町に花園育成牧場という畜産牧場があります。私が行ったときは敷地内立入禁止でした。家畜伝染病防止の為らしいです。倶知安町のHPに状況が載っています。
花園育成牧場 | 畜産 | しごと・産業 | 倶知安町

※くれぐれも許可なく敷地内に侵入しないようにお願いします。

共和町と倶知安町の境界？付近で撮影しました。この写真は牧場のゲートの外から撮影しています。広大な牧場です。

地図ではこのあたりです。

APS-C機で18mm（換算27mm）なのでこれが限界。もっと広角で撮影したいです。あいにくの曇り空だったので天気のいい日に再チャレンジしたい。

こちらは200mmで撮影。牛がのびのびすごしていました。ゆっくり座って見れたりする場所ではないですが個人的にはかなり好きな雰囲気なのでのびのび撮影。とにかく穏やか。

この撮影スポットの道路脇に車を止めたのですがすぐそばに生えていました。採りませんでしたが。

まとめ

登山をするつもりで行きましたが雲がかかっていたので結果的にはやめたのが正解でした。どうやらニセコアンヌプリとの相性は良くないようです。

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しかしながら、この日は久しぶりにガッツリ登山以外で撮影できた日でした。実はこのあとニセコ・倶知安をあとにし積丹の方までいってきたので別記事で紹介します。

ニセコパノラマラインは道路路面状況も悪くないのでニセコ方面に行ったときは是非ドライブすることをオススメします。温泉もたくさんあるので硫黄の香りがしてみたり、高低差もまあまああるので景色も飽きずに楽しめました。

山と高原地図 ニセコ・羊蹄山 暑寒別岳 2016 (登山地図 | マップル)