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カメラ初心者がやりがちな初歩的なミス!失敗作を量産しない為に気をつけるべき10のポイント

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誰しもカメラ初心者の時は少なからず失敗しています。
そんな失敗を経て成長していくのですが、初心者にありがちな失敗例を交えて改善点などまとめてみました。

よくある写真の失敗パターン

ピントが合っていない

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私自身よくやる失敗のひとつです。
撮ったあとカメラの液晶をみても気づかないこともあり、家に帰ってモニターで見てみるとどこにピントが合ってるんだ?ということがよくあります。
改善例
フォーカスモードをAF-Sで撮ってみる。フォーカスエリアは真ん中が一番高精度なので真ん中で撮るetc



レンズフードの写り込み

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これも初心者のころはよくやりました。長いレンズフードをつけると画角の関係で写ることが多いですが、初心者のころはそこまで気にせず撮っていたのでこのような失敗も多かったです。
改善例
最初からレンズフードをつけない。つけるにしてもズームレンズの場合はズームする画角のどこかに写らないか注意する(特に広角側)etc



構図がありきたり

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これは今でもまだまだ出来ていませんが、初心者は特に日の丸構図になりがち。ちょっとだけ別な角度から被写体を撮ってみるとグッと写真の質が変わります。
改善例
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これもあまりいい例ではありませんが、多少変えただけでも印象が変わってきます。主題と副題の関係を考えながら撮るだけでもいいです。
この写真の場合は主題=看板、副題=灯台という具合でしょうか。

手ブレしている

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これもよくありますね。出来るだけ手ブレしないようにクセ付けしておいたほうがいいと思います。
改善例
脇を締めて撮る。シャッターボタンを優しく押す。あとはカメラの設定(シャッタースピードなど)を変えると改善されます。三脚を使うのも手ですね。etc

被写体ブレ

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普通に撮っていると結構悩まされる厄介な問題。その場ではどうしようもない場合もありますね。
改善例
シャッタースピードを上げると改善できることが多いです。またストロボを使うのもありです。etc


露出不足

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露出アンダーと呼ぶことも。今ではほとんどありませんが、初心者のうちはよくありました。
改善例
シャッタースピードを遅くする。RAWで撮影すればあとから編集可能。etc

露出過多

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露出アンダーの反対ですね。強い光源があるとなります。
改善例
シャッタースピードを早くする。こちらもRAWで撮影すれば編集可能です。etc


水平が取れていない

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ここまで大袈裟なことはあまりありませんが、斜めだとちょっと気持ち悪いですね。
改善例
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カメラ本体に電子水準器があればそちらを使う。無ければ三脚を使ったり、水平によく注意する。etc


余計な写り込み

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余計なものが映り込む。この写真の場合は手前にガードレールがあります。撮っているときは被写体に夢中になっていて気づかなかったりしますが、気になりますね。
改善例
ファインダーを覗いた時見えない場合もあるので、きちんと肉眼で余計なものが無いか確認する。etc


被写体が切れてる

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カメラやレンズによってはどうしようも無いことも。
改善例
これも肉眼で確認したり、撮ったあとカメラの液晶できちんと確認することが必要です。自分の足で被写体が切れないよう距離を稼ぐのが一番手っ取り早いですね。etc


まとめ

脱初心者のためにもこのような点に気をつけると写真の質も高くなると思います。
高いカメラやレンズがなくとも、シチュエーションや構図を工夫するだけでも「おっ」と言わせる写真が生まれるので考えながら撮るということが大事になると思います。

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私自身ももっと精進して感動できるような写真を撮りたいです。

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