DJデミオのAWD（四駆）車でも平坦道でリッター40ｋｍがでました！【燃費】

先日、道東方面へと行きました。その時にデミオで過去最高の燃費記録が出たので記事にしてみます。

燃費最高記録達成

＊埃がたくさんついてて申し訳ない

十勝には直線道路が多く、平野部は勾配も少ない為、車の燃費も良い傾向があります。そんなわけで私のデミオも過去最高の燃費記録をたたき出しました。

リッター40㎞オーバーです。過去に室蘭～苫小牧で37.8kmを記録したことがありますが更新しました。

JC08モードのカタログ燃費は22.8km

私のデミオはカタログ燃費が22.8kmです。ですが今回のように倍近くの燃費になることもあります。

よくカタログ燃費はアテにならない、実燃費は3割くらい悪くなる、など言われますがJC08モードをもとに算出された数値なので当然です。実使用と測定走行では環境が違います。

今回走った道路ではほとんどの車がカタログ燃費より良い燃費になるはずです。とりわけ、デミオのようなディーゼル車だと数値アップは顕著。

私が知っている中で、同じデミオのFF、マニュアル車はリッター50㎞が出た話も聞いたことがあります。

燃費のことだけ考えれば、デミオはMT車が強いですがAWD（四駆）が存在しません。北海道のいろんな地域へ行くことや撮影を考えた場合、AWDだとやはり安心なので購入の際、高くてもAWDのオートマにしました。

尚、車重が重くなるのでAWDだとFF（前輪駆動）より基本的に燃費は悪いです（カタログ値でリッター2㎞ほど）。

燃費向上のコツ

上は札幌から占冠道の駅までの燃費記録。カタログ燃費よりもいい数値が出ています。

札幌から夕張まではそこまで傾斜はありませんが、夕張から占冠まではアップダウンがある峠道です。それでも信号機で止まることがほとんど無い、ノンストップ走行だとこのぐらいは平気で出ます。

ここで私が気をつけている燃費向上のコツを上げておきます。尚、基本的なことなので既に知っているよ！と参考にならないかもしれませんが悪しからず。

・”急”がつく運転をしない
・無駄なアイドリングを極力しない
・アクセル、ブレーキは必要最小限に
・静止からの加速は時間をかける
・車間距離をあける
・余計な荷物を乗せない
・A/Cスイッチをオフにする
・エンジン回転数を気にかける

このぐらいです。いくつか解説を。

アクセル、ブレーキを最小限というのは、車は惰性で動き続けるので人が無闇に手を加えないということです。例えば、下り坂でアクセルをわざわざ踏み込むことってありますか？そんなに無いと思います。エンジンブレーキをうまく使えば燃料供給をカットしてくれているのでブレーキを踏む前にエンジンブレーキを効かせる意識を持つといいです。

ところでオートマ車にはNレンジがありますね。自称車好きの人が話していたことを聞いたのですが、車に詳しく無い女性に、下り坂でDレンジではなくNレンジに入れると燃費にいいよと言っていたそうです。これは危険なので絶対にやめましょう。

まずDレンジに入っていればエンジンブレーキが効きます。これで燃料供給はカットされているのでNレンジに自ら入れる必要はありません。Nレンジに入れればエンジンブレーキもかからないし勝手に進んで距離が延びるとかそういう考えなのでしょうが、NレンジだとAT車の場合、潤滑オイルが巡らなくなるのでやめましょう。

静止からの加速は時間をかける、これはアクセルを徐々に強く踏んでいくというニュアンスです。5秒かけて時速20kmに、みたいなのを聞いたことがありますが秒数にはこだわらなくていいかと思います。そもそも車によって最適な時間はバラバラだからです。これは普段から運転する方たちの感覚で気をつけたらいいです。

A/Cスイッチをオフにする、これも余裕があればでいいことです。暖房や送風は大して燃料を使いませんが、A/Cをオンにしてコンプレッサーを動かすとちょっとだけ燃費が悪くなります。古い軽自動車に乗っていた友人がエアコン入れるとアクセル踏んでも全然進まんw、と言っていたのを思い出します。