一眼レフ入門機(APS-C)ユーザーがフルサイズ一眼に求める事と欲しい理由
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最近、フルサイズ一眼欲求がすごい。俗に言うフルサイズ症候群です。
以前はD3300の機能をきちんと理解し、技術・知識ともに向上させてから移行すると宣言していましたがもうそろそろフルサイズ機を試してみたいと思うようになりました。
そこで入門機からフルサイズ一眼にグレードアップする上で求めることと、改めて欲しい理由を整理してみます。
D3300とキットレンズの限界
私が現在使っているニコンの入門機「D3300」はすでに旧製品扱い。発売からすでに3年経っている(2014年2月発売)ので当然です。去年の9月にはD3400が発売されましたね。
D3300は軽量・コンパクト・安価で初心者にはオススメです。私もこれにつられて購入しました。
ダブルズームレンズキットだったので18mm~200mm(換算27mm~300mm)の焦点距離をカバーできる便利セット、最初のうちはレンズ交換しまくって色々と撮っていました。
しかし、最近ではもっと○○したい、○○ならなぁ、と思うようなことも多いです。
もっと広角で撮りたい
去年、登山を始めて広大な山々を「もっと広角で撮りたい」と思い始めます。
ご存知の通り、APS-Cは焦点距離が1.5倍になってしまいます。なのでキットレンズの広角端18mmで撮っても結局27mmの焦点距離になり広角と呼ぶにはちょっと微妙な感じです。
超広角レンズを買うという選択も有りましたが、APS-C専用に投資する気が起きませんでした。
高感度での撮影がしたい
高感度性能もフルサイズと比べると劣ります。APS-Cと比べてセンサーサイズが大きいフルサイズは取り込む光の量も多いので有利です。
D3300で星景写真は撮れなくもないですが、フルサイズ機(+高級レンズ)で撮った写真とでは違いが大きすぎていろんな意味でため息がこぼれます。
高感度に強いという事は様々な場面でメリットなのでフルサイズは憧れます。
階調の表現力が不満
APS-Cのエントリー機+キットレンズなので仕方ないですが、階調性の残念さは言わずもがなです。私のメインの被写体は風景なので、目で見た風景と写真データで見た絵に結構違いがあって不満。
簡単に白飛びしたり黒潰れしたり・・・。そうなると出てくる写真は奥行き感がなく、つまるところ臨場感が薄いです。
フルサイズのダイナミックレンジであれば大丈夫な場合もあると思うのでここには期待したい。
ただ、限界はあるので適正露出で撮ったり工夫する術も覚えないといけません。
以上が現時点で僕がフルサイズ一眼に求める事です。
フルサイズ一眼が欲しい理由
フルサイズ症候群を発症した人にありがちな理由ではありますが、カメラに何十万も使うなんて・・・と思っていた過去の自分はもういないようです。
今より良い写真が撮れる
僕の撮影技術は置いといて。腕は無くとも今の機材よりは写りに関しては確実によくなります。
そうなるとモチベーションも断然上がりますね。
もっと広角で撮りたい
登山中に画角の狭さを感じたことは多数。フルサイズ機ならと思ったことは数知れず。
広角レンズは必要になりますが、やっぱり風景写真はフルサイズ機で撮った方がいいです。
いいレンズがたくさんある
憧れの大三元レンズや超高価な望遠レンズ。すごい写りだな、と思えるようなレンズがたくさん。
フルサイズ一眼なら如何なく実力が発揮されるでしょう。
所有欲
撮影スポットに行くとごっつい望遠レンズを持ったおじさんがたくさん。僕はここまではまだ望んでいませんが、それでもなんだかんだ言ってフルサイズ一眼はカッコいいし憧れます。
持っているだけで写真を撮りに行こう!とアクティブになれるような気もします。
まとめ
D3300に満足できなくなってからしばらく経ちますが、そろそろ本気でフルサイズ一眼に移行しようかと思います。
次はボディをどれにするかいろいろと考察してみよう。