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星降る夜は出掛けよう!久しぶりに星空撮影に行きました!【支笏湖】

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今月に入り急に星空を撮りたくなって機会を伺っていました。
幸いにも8月初旬は新月期間に重なるので星を取るには絶好のチャンス。
GPV気象予報とにらめっこしながら数日過ごしていたらその時が来ました。


以前撮った時は恥ずかしい結果に終わりましたが今回は「まぁまぁ」の出来でした。
schemakun.hateblo.jp


ちなみに撮影場所は札幌から1時間で行ける支笏湖にしました。


支笏湖での星空撮影

今回、支笏湖に星空を撮影しに行ったのは初めてです。
事前に撮影場所も決めていなかったのでぶっつけ本番。
国道453号を支笏湖温泉の方へ車を走らせていると、国道沿いの休憩場では何人かカメラと三脚をセットしているのを見かけました。
人間考えることは一緒です。
そんな中、私は誰もいない少し開けた場所に車を停めました。
車のヘッドライトを消して窓に目をやるとびっくり!
夜空一面が星の海でした。
もう何年もこんな夜空を見ていなかったので久しぶりに感動しました。
都会に住んでいると空を見上げてもこの数の星は見えませんがいつでも確かにそこにあるんだということを実感しましたね。



そんな感じでテンションあがりつつ撮影準備に取り掛かります。
とりあえず最初はAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gをつけて撮影。
久しぶりのピント合わせに若干苦戦するも、以前は持っていけなかったヘッドライトもある為カメラの設定は簡単に調整できました。
しかし10枚ほど撮ったところで気づく。
今回のスポットでは焦点距離35mm(換算53mm)は狭すぎました。
なので途中から全部AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIの焦点距離18mmで撮影しています。
広大な支笏湖も映したかったので欲を言えばフルサイズ+広角レンズが欲しいところです。





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唯一真上に向けて撮影した1枚。肉眼でも天の川は見えましたが写真にするともっと分かりやすいですね。
時折流れ星が見えます。





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支笏湖、樽前山、風不死岳そして天の川のセットで撮影。苫小牧?室蘭?の光害も見方によっては味になります。



改めて課題が分かった

現状、今回の機材でも星空は撮影可能だと分かりました。ただ、広角側が足りないのでレンズを追加したいです。
また、ISO3200で撮影するとノイズが結構目立つのでうまくシャッタースピードを調整しないとダメだと分かりました。
ベストはフルサイズ機での撮影だと思いますが。

あと今回の一番の収穫。
暗闇での水平撮影の困難さ。
30枚近く撮りましたがほとんど少し傾いた写真でした。
あとで編集してもいいのですが、やはり撮影時にビシっと決めたいです。
私の場合三脚にも一眼レフ本体の機能にも水準器がありません。
カメラのモニタと風景を見比べて撮影しましたがこれには限度がある為、水平を取れるように何か考えなくてはいけませんね。




まとめ

札幌から1時間で来れる支笏湖。
貴重な自然なので大事にしたいですね。

今回の撮影でまたカメラが好きになりました。
カメラを始める前は夜中に郊外に出掛けることなんかなかったので新しい楽しみが増えて嬉しいです。
これからもちょっとずつでも写真を撮っていきたいですね。

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