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普段着にガンガン使える、軽くて暖かいマムートの新作パーカー!BOULDER THEMAL HOODED PARKAを買いました

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BOULDER Themal Hooded Parka | Mammut

1ヶ月ほど前に、マムートの2016新作秋冬モデルのパーカーを購入しました。

値段は張るものの、アウトドアブランドならではの軽量かつ優れた保温性・高機能性が揃った商品を簡単にレビューしてみます。


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マムートBOULDER THEMAL HOODED PARKAの使用感・感想など

たまたま寄った、釣具屋(私はやりませんが)で見たことのないマムートのパーカーを発見。調べてみると今年の秋冬モデルだそうだ。

あったかく軽量でデザインもいい。欲しいなと思い値札を見ると19,500円(税抜!)

高い!!

諦めて帰ることに。

しかし、数日後、物欲は止まらず。

結局札幌のマムートストアでお買い上げとなりました。またひとつ、マムートコレクションが増えてしまったね。


デザイン・着心地など


手に持った第一印象は「軽い!」

肌触りも良く、それでいてあったかそうです。



フードにはMAMMUTと特徴的な刺繍が施されています。



左腕にはお馴染みにマンモスマーク。定番の赤ではなく黒なので主張し過ぎないワンポイントに。


着てみるとゴワつきやダブついた感じはなく、少しだけゆとりのあるフィット感。インナーの上から着るような服でもないので、これでちょうどいいです。

この上からハードシェルやレインジャケット、ダウンジャケットを着ることもできるので普段使いから軽い登山にも使い回せそう。


素材(Polartec Classic Micro 200)

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見た目は細やかな繊維に見えます。このおかげか、ソフトな手触りでふわふわ感を味わえます。
この正体はポーラテックの Classic Micro 200
ポーラテックってほんとにたくさん種類がありますね。私もポーラテックを使用した登山用ウェアを何着か持っていますが、全部種類が違います。

ついでなのでポーラテックのクラシックシリーズについて調べてみました。

種類は以下のようです。

• Polartec® Classic Micro (extra light weight)
• Polartec® Classic 100 (light weight)
• Polartec® Classic 200 (mid weight)
• Polartec® Classic 300 (heavy weight)
上から下に向かって生地が厚くなっていきます。

ポーラテッククラシック:「ポーラテック(R)クラシックはポリエステルから生まれた新素材。コットンよりも軽く、ウールよりも暖かくて、合成羊毛ともいわれる。水に濡れてもすぐ乾くのでアウターウエアに最適の素材。スタイルや用途にあわせ、ミドルレイヤーに適したクラシック100やマイクロクラシック、アウターとしても使用される肉厚のクラシック200を使用。」
ポーラテック(R)クラシック | エディー・バウアー オンラインストア - EB

 

クラシックマイクロ:
「100%のポリエステルベロア構造によるエアポケットが空気を包み耐熱を保持する機能を備えた素材」とのこと。
そのほかの特徴として、「一般的なフリース生地とは異なり、繰り返し洗濯しても毛玉になりにくく、断熱能力を維持可能。表面は撥水性があるため雪や雨をはじくだけでなく、軽量で保温性に優れている」
POLARTEC® NeoShell(ポーラテック ネオシェル)特集 | Karrimor Japan

参考になるサイトがなかなかありませんでしたが調べた限り、ポーラテッククラシックの特徴として

・コットンより軽い
・ウールよりも暖かい
・速乾性がある
・毛玉になりにくい
・多少の撥水性がある

一般的なフリースと比べてかなり高機能なことが分かりました。

アウター用途での撥水性

アウターにも中間着にも使えるとのことですが、撥水性はどうでしょうか。

水を掛けてみると

少し?撥水していますね。
放置していると染み込んできますが、すぐびしょ濡れという事はないので多少の雨なら当たっても大丈夫そうです。


使い勝手

素材がいいのは分かりました。続いて使い勝手について。


まずダブルジップ仕様。写真のように下側を少し開けて着るといい感じです。



ポケットはシンプルなボタン式。内側はメッシュになっているので通気性もそれなりにいいです。

2,3回洗濯機で洗ってみましたが、全然へたりません。
毛玉も見受けられないので、ガシガシ洗ってガンガン使えそうです。


価格

冒頭でも出しましたが税込なんと21,060円
パーカーに諭吉二人って以前の私では正気の沙汰ではないですが、デザインや造りが気に入ったらもう止められませんでした。

今や登山に使える高機能ウェアを基準に考えてしまっているので多少値が張っても手を出してしまってますね。

素材が素材だけに長年使っていけそうなので、そこまで考えればトータルで決して高い買い物ではないのかもしれません。


BOULDER THEMAL HOODED PARKAのオススメな点

まず軽量です。それでいて暖かい。フリースとは違いパーカースタイルが好みであればオススメ。

洗濯してもすぐに乾くし、毛玉知らずだし、保管しても虫には食われない。マムートのカタログにはクライミングジムウェアとありますが、日常的に使えます。

あまり深く考えずに着合わせてもサマになるのでいいですよ。


より暖かいモデルもあります

マムートには同じポーラテックが使われたより暖かいモデルも存在します。素材はポーラテック サーマルプロ(Thermal Pro)。

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